Webライターは、ウェブサイトやブログに掲載する記事を作成するのが主な仕事です。新型コロナウイルスの感染拡大で在宅ワークが注目され、Webライターという仕事を知ったという方も多く見られます。Webライターに興味はあっても、「若い人の仕事では?」「今から始めても遅いよね…」と思っている方もいることでしょう。
今回は、40代からでもWebライターを目指せるのか、40代でWebライターになる上で知っておくべきことについて詳しく解説します。仕事探しにおすすめのサービスも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
40代でもOK!Webライターに年齢制限はない
Webライターという仕事は、年齢制限がなく何歳からでも始めることができます。高校生ライターもいればシニアライターもいて、それぞれが自分の得意分野で活躍しています。
2019年5月に「Build up」が実施したアンケートから分かるWebライターの年齢層は、下記の通りです。
| 20歳未満 | 1人 |
| 20歳以上25歳未満 | 16人 |
| 25歳以上30歳未満 | 19人 |
| 30歳以上35歳未満 | 44人 |
| 35歳以上40歳未満 | 33人 |
| 40歳以上50歳未満 | 51人 |
| 50歳以上60歳未満 | 27人 |
| 60歳以上 | 9人 |
参考:「Build up|コンテンツマーケティング担当者向けメディア」/【Webライター200人実態調査】報酬額や勉強方法、仕事の獲得方法について
回答者200人のうち40歳以上のライターは87人で、4割以上を占めていることが分かります。Webライターを始めてから収入が安定するまでに1年以上かかる場合もありますが、40代から始めても十分活躍できるチャンスはあります。
これまでの職歴や経験を専門分野にすることで、深みのある読み手に刺さる文章を書くこともできるでしょう。Webライターには文法や表記の正確さが必須ですが、読まれる文章を書くには表現力や実体験からくるリアリティも求められます。
新しいことを始めたいと考えているのであれば、積極的にチャレンジしてみましょう!
【40代】でWebライターを目指す上で知っておくべきこと
Webライターには年齢制限がないので、何歳からでも挑戦できます。ただし、誰でも成功できるほど甘い業界ではないので、実態を知っておくことも大切です。
ここでは、40代でWebライターを目指す上で知っておくべきことを4つ解説します。
案件によっては年齢がネックになることもある
Webライターは、クライアントの要望に合わせて仕事を進める必要があります。クライアントが提供するサービスのターゲット層に寄り添った記事執筆が求められるため、案件によっては採用されにくくなることもあります。
下記は、実際にクラウドサービスの依頼概要に記載されていた文言です。

【同世代の方を優遇】脱会社員を目指す20代の方向けの記事執筆です。

【20~30代女性向け】美容ジャンルの記事執筆をお願いします。
もちろん応募できないというわけではありません。ただし、「○○を優遇」「○代向け」などと記載されている場合、ジャンルの専門知識や経験があっても、年齢が理由で選定で落とされてしまう可能性があることを理解しておきましょう。
担当者は自分より若いことも多い
Webサイトやブログの運営は、法人だけでなく個人で行っているケースも多く見られます。他の業界に比べて若い人で構成されていることが多く、自分よりも若い人とやり取りをする機会も増えるでしょう。
指示を出す人が20~30代でライターの方が年上、というのはよくあることです。自分よりも若い世代から指示を受けることに抵抗がある方は、やりづらいと感じるかもしれませんね。
とはいえ、やり取りはメールやチャットなどで直接顔を合わせることも少ないので、それほど年齢差が気になることはありません。
新しい知識を吸収するための努力が必要
Webライターに必須となる文法や表記といったライティングスキルは、それほど大きく変化することはありません。文章の書き方自体は一度身に付けてしまえば、長く使える財産になります。
しかし、SEOは検索アルゴリズムの更新によって変化することがあるため、日々情報にアンテナを張って臨機応変に対応する必要があります。SEOとは、検索エンジンで記事を上位表示させるための施策です。
また、近年はAI技術の進化によりWebライターもさまざまな影響を受けています。記事のタイトルや見出しの自動生成や文章の作成もAIで行えるため、「AI使用可」の案件も急増しています。一方で、AIの使用には知識が必要で、正しく使用しないとトラブルを招くリスクもあります。クライアントによっては使用を認めていない場合もあるため、契約内容はしっかりと確認しましょう。
Webライターの仕事は、新しい知識を吸収するための努力を続けることが大切です。
集中力・根気が求められる
Webライターの仕事は、PCに向かって作業する時間が長いため集中力と根気が必要です。1日の作業時間は働き方によっても異なりますが、専業ライターの場合は8~10時間程度ライティングに費やすこともあります。
「デスクワークは楽」と思われがちですが、集中して作業をすると想像以上に疲れます。人間の集中力は45分程度と言われており、文章の構成を考えたり文字数の把握をしたり脳をフル活用するWebライターの仕事は決して楽なものではありません。
集中力を保つためにも、睡眠・食事・運動を意識して生活することが大切です。
こちらの記事では、専業ライターや副業ライターの1日の流れについて詳しく紹介しています。興味がある方はチェックしてみてくださいね。
Webライターに向いている人の特徴4つ
Webライターの仕事には、向き不向きがあります。楽しく無理なく働ける方もいれば、続けることが難しいと感じる方もいるでしょう。どのような人に向いているのか知ることで、自分に合っているかイメージしやすくなります。
ここでは、Webライターに向いている人の特徴を4つ紹介します。
ただし、特徴に当てはまらないからと言ってWebライターに向いていないというわけではないので、興味があればどんどんチャレンジしてみましょう。
情報収集が好き
情報収集することが好きな人は、Webライターに向いています。気になったことを本を読んだりWebで検索したりして知ろうとする人は、正しい知識を得るための行動ができる人です。
Webサイトにしてもブログ記事にしても、情報を正しく発信するには丁寧なリサーチが必須です。「~らしい」「~みたいだ」という曖昧な状態で記事を書いてしまうと、読み手に誤った情報を伝えることになります。
普段から情報にアンテナを張っている人や情報の信ぴょう性を確認している人は、Webライターの仕事を楽しく続けやすいでしょう。
人の役に立つことが好き
Webライティングは、サイトやブログを通じて読み手に情報を伝える役割があります。「気になることについて詳しく知りたい」「悩みを解決する方法を知りたい」といった読み手のニーズを満たせるのは、Webライターの魅力の1つです。
人の役に立つことが好きな人にとって、Webライティングは天職と言えます。案件の中にはライター名が記載されるものもあり、クライアントを通じて読者からコメントをもらえることもあります。ほとんどの案件はライター名が載りませんが、それでもどこかで記事を読んだ誰かの背中を押したり生活の役に立ったりできているのは確かです。
文章を書くことが得意
ブログやSNSで普段から文章を書いている人や、日記をつける習慣がある人は、情報や考えを文章にすることに慣れています。文章を書くことが得意な人は、Webライターに向いているでしょう。
Webライターが書く文章は、ジャンルやクライアントの要望によって書き方を変える必要があります。硬い文章が求められることもあれば、ラフな砕けた文章にしなければならないこともあります。持ち味を生かして記事を書きたい場合は、普段自分が書いている文章の雰囲気に近い案件を選ぶことがポイントです。
スケジュール管理が得意
クライアントに提出する記事には、納期が設定されます。依頼から3~4日後、1週間後、1か月後など納期の設定はクライアントによってさまざまです。クライアントとの信頼関係を築くためにも、納期は必ず守りましょう。
納期に間に合うように作業を進めるには、スケジュール管理能力が求められます。複数の案件を掛け持ちする場合は、特にスケジュールの管理が煩雑になります。スケジュール管理が得意な人やタスク処理が好きな人であれば、納期を守りつつ質の高い記事を提出できるでしょう。
Webライターにおすすめのクラウドサービス4選
Webライターの仕事探しは、クラウドサービスの活用がおすすめです。さまざまなジャンルの案件が集まっているので、自分にぴったりの仕事が見つかります。
ここでは、Webライターにおすすめのクラウドサービスを4つ紹介します。
多様な働き方にマッチする「ランサーズ」
ランサーズは案件のジャンルが充実していて、各ジャンルの案件数も豊富です。条件検索で絞り込みもできるため、自分にぴったりの仕事を見つけることができます。
クラウドワークスのシステム手数料は、下記の通りです。
| システム利用料 | 16.5% |
プロジェクト、コンペ、タスクなど、すべての方式でシステム手数料は一律となっています。以前は最大20%でしたが、2022年10月1日から現行の一律16.5%に改定されました。
仕事のジャンルが豊富な「クラウドワークス」
クラウドワークスは、日本最大級のオンラインお仕事マッチングサイトです。ライティングのほか、ホームページ制作やロゴ制作など仕事のジャンルが豊富です。
クラウドワークスのシステム手数料は、下記の通りです。
| システム利用料 | 5~20% |
報酬額が10万円以下の場合、システム手数料は20%となります。
まずは会員登録(無料)をして、どのような案件があるのかチェックしてみましょう。
ライバルの数が少ない「クラウディア」
クラウディアは、積極的な受注活動がしやすい総合型クラウドソーシングプラットフォームです。大手に比べるとライティングの案件数は少なめではあるものの、ライバルの数も少ないので狙い目です。
クラウディアのシステム手数料は、下記の通りです。
| システム利用料 | 3~15% |
報酬額が1円~5万円までは15%、5万1円~10万円までは10%です。
手数料の安さで選ぶならクラウディアがおすすめです!
システム手数料が無料!「エニィクルー」
エニィクルーでは、フリーランスと企業のマッチングを行っています。会社員としての実務経験やライティングスキルがある人向けのサービスです。稼働条件に合わせて案件を探せるのが魅力です。
エニィクルーのシステム手数料は、下記の通りです。
| システム利用料 | 無料 |
エニィクルーでは、Webライターとクライアントが直接取引を行うため、システム利用料がかかりません。ただし、登録にはGoogleまたはFacebookのアカウントが必須です。
【40代】未経験でもWebライターは可能!一歩を踏み出して挑戦してみよう
Webライターは、年齢・性別・学歴に関係なく自分のスキルを活かせる職業です。40代から新しいことを始めるのは勇気がいりますが、同じように40代からチャレンジしてやりがいを感じながら働いている人は大勢います。
まずは気になるクラウドサービスに登録して、どのような案件が並んでいるのかチェックしてみましょう。


