ネット検索でWebライターと入力すると、「大変」「やばい」「やめとけ」などネガティブなキーワードが候補に挙がることも…。Webライターに興味を持って検索した人は、ちょっと心配になるかもしれませんね。
実際、Webライターの仕事は楽して稼げる仕事ではないので、それなりに大変なことや苦労はあります。理想と現実の差に落ち込まないように、どのような大変なことがあるのか知っておきましょう。
この記事では、Webライターとして活動している人々が直面する困難と、それを乗り越える方法を具体的に紹介します。Webライターのメリットにも触れるので、ライターを目指している人や今まさに挫折中のライターさんはぜひ参考にしてください。
Webライターの世間的なイメージ
Webライターが世の中の人々にどのように思われているのか、チェックしてみましょう。

家にいながら稼げるなんて最高。ノルマや人間関係のストレスから解放されるんでしょ?

子育て中の隙間時間で稼げるのがいいよね。資格がいらないから誰でもできるって聞いたよ。

そんなので食べていけるの? 将来不安だからちゃんとした仕事をしたほうがいいと思うわ。
Webライターは、「なんかいいかも」「自分にもできそう」などざっくりとしたポジティブなイメージを持たれやすい仕事です。一方で、親世代や年配層からは、「怪しい」「不安定な仕事」といったネガティブなイメージを持たれることも…。
世間的なイメージは、当たっている部分もあるけどちょっと違う部分もあります。「自由な時間に働けるけれど時間管理や納期管理は自分次第」「資格はいらないけれどニーズや時代に合わせて自分で勉強が必要」、それがWebライターです。
【経験談】Webライターのここが「大変」「きつい」
私自身Webライターを始めてから10年の間に、「大変」「きつい」と感じたことは数知れず…。経験と共に改善されるものもあれば、ずっと付きまとっている大変さもあります。
ここでは、多くのWebライターが感じたことがある「大変」「きつい」エピソード、問題に直面したときの対処法を紹介します。
デスクワークが中心だから体がつらい
Webライターは基本的にデスクワークが中心です。長時間同じ姿勢でいることが多いので、どうしても肩こりや腰痛に悩まされやすくなります。特に集中して作業をしていると体の疲れを感じにくくなって、気づいたときには体が悲鳴を上げていることも…。

子どもから「座りっぱなしは寿命が縮むらしいよー」と言われ、ちょっと怖くなってネット検索した。結果、怖い記事がいっぱいでてきたよ( ;∀;)
1時間に1回は立ち上がってストレッチや歩くなど身体を動かすことが大事!ついつい集中しちゃう人は、アラームかけておくといいかも。腰をサポートしてくれる椅子(クッション)を使うのもおすすめ♪
単価が労力に見合わないのがヤバイ
多くのWebライターが直面する問題の1つが、単価の低さです。初心者は実績作りのために単価が低い案件を受けざるを得ないことが多く、労力に見合わない報酬にメンタルがやられやすいです。
Webライターの単価相場は、初心者で0.5~1円程度、経験を積んだ人でも1~3円程度です。経験と共に単価アップは可能ですが、契約が終了すれば振り出しに戻ってしまうこともあります。

@3.5円の継続案件が終了し、新しく獲得した案件は@1円。同じ3,000文字を書いても@3.5円なら10,500円、@1円なら3,000円、厳しい現実よね…。
単価を上げるには、スキルを磨いたり専門性を高めたり努力を続けることがポイント。ただし、高単価な継続案件を獲れたからといって油断は禁物!複数のクライアントとのつながりを維持してリスク分散しよう。
納期が迫ってくると精神的にきつい
Webライターが必ず守らなければならないのが「納期」です。クライアントとの信頼関係にも影響するので、納期が迫ってくると精神的なプレッシャーが増します。
スケジュールがキツキツの状態で、家族の体調不良やパソコンの故障などイレギュラーが起こると、「やばいやばいやばい…」と頭の中が大騒ぎです( ゚Д゚)
どうしても対応が間に合わないと分かったら、すぐにクライアントに連絡を入れることも大事です。
複数の案件を抱えている場合は、優先順位を見極めて余裕を持ってスケジュールを組むことが大切です。「Google ToDo リスト」といったタスク管理ツールを活用すると、リマインダー機能が使えて納期の把握がしやすくなります♪
クライアントとコミュニケーションが難しい
クライアントとのコミュニケーション能力は、Webライターにとって重要なスキルです。特に取材記事やインタビュー記事を書くライターは、「話す」「引き出す」「聞き取る」「理解する」といった力があるかどうかで記事のクオリティが変わってきます。
それ以外の在宅で完結する案件であれば、基本的にやり取りはメールやチャットで完結するので、最低限のコミュニケーション能力があればOKです。
ただし、クライアント側のコミュニケーション能力に問題がある場合、
- レスポンスが遅くて作業が遅れる
- 要望が曖昧で修正が頻発する
- フィードバックが不十分で次回に活かせない
などが起こりやすくなるのでストレスの原因になります。人間関係によるストレスとは無縁と思われがちなWebライターですが、意外とメンタルをやられている人もいます。
要望が曖昧だったり、フィードバックが不十分な場合、ストレスを感じることがあります。
まずは作業に支障が出ていることを伝えることが大切です。要望やフィードバックについては、事前にヒアリングや確認の時間を作った上で作業に進みましょう。それでも改善されないようであれば、思い切って他の案件を探すのも1つの手です。
集中力が切れると「書きたくないモード」が発動する
集中力が切れてしまうと、書きたくないモードが発動してしまうWebライターも少なくありません。「SNSに現実逃避」「今やらなくてもいいのに片付けを始めてしまう」、書きたくないモードが発動すると途端に仕事にならなくなります。納期前にこのモードが発動したら最悪です。
集中力が切れた状態で文章を書くと、「ノッていない記事」になってしまうのも怖い…。
人間の集中力は、45分程度と言われています。集中力が切れた状態でもがくよりは、一旦リフレッシュしてから作業を開始した方が効率的です。
定期的に休憩時間を設けましょう。立った状態で執筆したり、カフェやコワーキングスペースに移動して環境を変えるのも効果的です。自分なりの「書くモード」のスイッチを見つけておきましょう。
おいしいコーヒーでリラックスするのもおすすめ♪
収入が安定しないのが地味につらい
企業に属さないフリーのWebライターは、収入を安定させるのがとても難しいです。会社員のように毎月お給料が支払われるわけではないので、月によって収入にバラツキが出ます。
ライフスタイルに合わせて仕事の量をセーブしたり増やしたりできるのが魅力ですが、その影響が収入に反映されます。働かなければお金が入らない、たくさん働けば入ってくるお金が増える、しかし受けられる仕事があるとも限らないのが現実です。
「働きたくても案件がない…」ことが理由で、Webライターをやめる人やタイミーに全振りする人もいます。
収入を安定させるには、単発ではなく継続案件を複数持つことがポイントです。専業にはならず、副業Webライターを選ぶことで、収入がゼロになることを回避できます。
いつ仕事がなくなるかわからない不安との闘い
フリーランスとして働く以上、いつ仕事がなくなるかわからないという不安は常に付きまといます。会社に守られているわけではないし、自動的に仕事が入ってくるわけでもありません。仕事がなくならないようにするには、自分で対策を講じる必要があります。
景気や世の中のニーズの影響を受けやすい業界でもあるため、常に新しい案件を探し続ける行動力も求められます。
Webライターの仕事は、クラウドソーシングサービスの利用以外に直接企業に営業したりSNSを活用したりすることでも見つけられます。受注につながるきっかけを増やしてみるのも良いでしょう。ブログの収益化など収入の柱を増やしておくのも1つの手です。
それでも続けたい!Webライターのメリットとは
Webライターには「大変」「つらい」と感じることが多々あります。それでも続けていられるのは、Webライターならではのメリットがあるからです。
Webライターたちの支えになっているメリット・魅力をいくつか紹介します。
- 自由な時間に働けて自分のペースで仕事ができる
- スキル次第で上限なく働ける
- 場所を選ばずに仕事ができる
- すべての仕事に活きる文章力が身に付く
- 「書くこと」で誰かの役に立てる
やはり、働き方の自由度が高いことは大きな魅力です。パソコンとインターネット環境さえあれば、基本的にいつでもどこでも仕事ができます。
優れた文章力は、プレゼン・営業資料作成・SNS発信・ブログ運営などにも活かせます。仕事の幅を広げる強みにもなるでしょう。

自分が書いた記事が誰かの役に立っているとしたら、それはとても嬉しいこと!目に見えるわけじゃないけど、やりがいを感じているよ。
1つ1つのメリットをしっかりと理解しておくことで、モチベーションを保ちやすくなります♪
Webライターは地道な積み重ねが必須!目標を再確認してみよう
Webライターとして成功するためには、地道な努力の積み重ねが不可欠です。短期的な成果を求めるのではなく、長期的な目標を設定してそれに向かってコツコツと努力する必要があります。定期的に自分の目標を見直して、モチベーションを維持しながら続けていきましょう。
今Webライターをしていて「つらい」「大変」と感じている人は、なぜWebライターになりたいと思ったのか思い出してみましょう。ここまでの道のりを振り返り、目標を再確認することで、今やるべきことが見えてくるかもしれませんよ(*^^*)

