「ご職業は?」と聞かれると、とっさに何と答えればいいのか迷ってしまうことがあります。会社勤めをしている人なら会社員、学校・役所で働いている人なら教員・公務員のようにスッと答えられそうですが、Webライターの場合は戸惑ってしまう人も少なくないはず…。
今回は、職業を聞かれたときの答え方、書類の職業欄の書き方に悩んでいる人向けに、Webライターの肩書について解説します。シーン別に職業欄の書き方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
Webライターが「ご職業は?」と聞かれて悩む理由
初対面の人との会話では、「ご職業は?」という質問が必ずと言っていいほど出てきます。何も難しい質問ではなく、会社員・公務員・学生・自営業・無職など自分の状況に合わせて答えればいいだけです。
それなのに、私はいつも「えっと…」と言葉に詰まってしまいます。なぜならWebライターは一般的にはあまり知られていない仕事だから。相手がWebライティングに詳しくない可能性が高いので、どのように説明すべきか悩んでしまいます。
最近では、息子が自転車の盗難届を出すのに付き添ったときに警察官に職業を聞かれました。

お母様のご職業をうかがってもいいですか?

えっと…、個人事業主です。

自営業ですか、ちなみにどのような?

…Webライターです。
何も後ろめたいことはないのですが、警察官と話をするって緊張してしまいます。もともとコミュ力ゼロなので、頭は真っ白、しどろもどろ、怪しさ満載。
答え方としては、「個人事業主」「自営業」どちらも間違っていないのですが、詳しく聞かれたときに何と答えたらいいのか悩んでしまいます。
私が「ご職業は?」と聞かれて悩む理由としては、
- Webライターの認知度が低い
- 怪しいと思われないか心配
- いろいろな言い方があってどれが最適なのかわからない
この3つが挙げられます。
Webライターという職業は、一般的にはあまり知られていません。「Webライターをしています」といったところで、相手に「???」と目をパチクリされることもあります。相手がWebライティングに詳しくないと、怪しがられたり質問が続いたりするのもあるあるです。
また、Webライターの仕事内容は多岐にわたるため、どの肩書きを使うべきかも悩みの種です。
結局、このときは「Webライター」で理解してもらえました。警察官のメモには、「母、自営 、Webライター、ユラネイロ(屋号) 」と書かれていました。
屋号、数年ぶりに口にしました(笑)
Webライターは何業?使われることが多い肩書き3つ
Webライターとして活動する際に使われる肩書きはさまざまあります。
特に多く使われるのは次の3つです。
「文筆業(執筆業)」「ライター業」「Webコンテンツ制作業」
これらの肩書きは、仕事内容や役割に応じて使い分けます。相手に自分の仕事を理解してもらうにも、専門性や活動内容に合った肩書きを選びましょう。
ここでは、それぞれの肩書について詳しく解説します。
文筆業(執筆業)
文筆業(執筆業)は、文章を書くことを主な業務とする職業を指します。
文筆業(執筆業)に含まれる主な職種は、下記の通りです。
- 小説家
- 記者
- ライター
- 編集者
- 校正・校閲者など
Webライターもこのカテゴリに含まれます。文筆業(執筆業)という肩書きを使うことで、より広範な執筆活動を行っている印象を与えられます。特に、書籍や雑誌などの紙媒体にも関わる場合は、この肩書きが最適です。

ただ、文筆業は知らない人も多いので、相手によっては「ブンピツギョウ…??」となることがあります(^^;
ライター業
ライター業は、ライティング業務を行う人に特化した肩書きです。
ライター業に含まれる主な職種は、下記の通りです。
- Webライター
- シナリオライター
- 取材ライター
- PRライター
- 書籍ライターなど
WebライターはWebコンテンツに特化した記事執筆を行います。SEOライティングやブログ記事、商品説明など、オンライン上での文章作成を行うことを示します。
企業やクライアントとのやり取りでは、業務範囲をイメージできるように職種まで伝えると良いでしょう。
Webコンテンツ制作業
Webコンテンツ制作業は、Webサイトやブログ、SNSなどのコンテンツを制作する職業を指します。
Webコンテンツ制作業に含まれる主な職種は、下記の通りです。
- Webディレクター
- Webデザイナー
- Webライター
- Webマーケター
- Webエンジニアなど
すべてに「Web」が付くことから、オンラインコンテンツに関連する仕事であることがイメージできます。この肩書きを使うことで、単なるライティングだけでなく、コンテンツ全体の企画や制作に関わっていることをアピールできます。
マーケティングやブランディングにも関わる場合は、この肩書きが有効です。
【シーン別】Webライターの職業欄の書き方例
書類に職業を記載する場合は、書類の種類や目的によってベストな肩書きが異なります。提出先やシーンに合わせて適切な肩書きを選びましょう。
以下では、シーン別にWebライターの職業欄の書き方例を紹介します。
開業届・青色申告承認申請書・確定申告書
開業届・青色申告承認申請書・確定申告書などには、事業の内容が分かるような肩書きを記載します。
Webライターの場合は、「Webライター」「ライター」「文筆業」「執筆業」といった肩書きを使うと良いでしょう。


開業届には「事業の概要」を書く欄があるので、ここには「Webサイトの記事執筆」「オウンドメディア記事のライティング」など具体的な内容を記載します。
クレジットカード契約
クレジットカードの契約時には、安定した収入があるかどうかを判断するために職業を確認されます。Webライターの場合は、職業欄に「自営業」や「個人事業主」と記載するのが一般的です。銀行口座の開設時も同様です。
事業の詳細について記載する必要があれば、「ライター」「Webライター」のように具体的な職種を書きましょう。
子どもの学校に提出する書類
学校が保護者の職業を確認する主な目的は、子どもに何かあった場合に誰に・どこに連絡すればいいのかを把握することです。
子どもの学校に提出する書類には、「会社員」「自営業」「個人事業主」のようにザックリとした職業を記載すればOKです。職種まで詳しく求められる場合は、「ライター」「Webライター」などの肩書きを使うと良いでしょう。
在宅でフリーのWebライターをしている場合、収入が少なければ「主婦(主夫)」「無職」と記載しても問題はありません。
懸賞応募やアンケート回答
懸賞応募やアンケート回答では、肩書きについて難しく考える必要はないでしょう。
「個人事業主」「自営業」もOK、「ライター」「Webライター」はなんか響きがカッコイイ。「文筆業」「執筆業」は少し堅苦しい感じがしますが、それはそれで素敵です。
カジュアルな場面だからこそ、普段は使っていないような肩書きをあえて書くこともできます。応募先の雰囲気に合わせて選んでみましょう。
選択式で適切な項目がない場合は、「その他」を選んで備考欄に「ライター」「Webライター」と記載すればOKです♪
シーンや相手に合わせて伝わりやすい肩書きを選ぼう
今回は、Webライターの肩書きの種類と書類に記載する際の肩書きの具体例について解説しました。
Webライターは他の職業に比べて認知度が低いため、「ライター」「Webライター」と伝えても理解してもらえないことがあります。相手によっては、「インターネットに掲載されている記事を書いています」のように、具体的な説明が必要となることもあるでしょう。
Webライターとしての肩書きを選ぶ際には、シーンや相手に応じて適切なものを選ぶことが大切です。ビジネスシーンでは専門的な肩書きを使い、カジュアルな場面では親しみやすい肩書きを選ぶと良いでしょう。

